これは売れるでしょう。竹之内社長がお金を出さなかったのは、ご自身のキャラクターの設定を守った形か。内心ではかなり出したかったのではないか。
TwitterでもLINEでも、それと連携させてなにかを自動化させるツールはもはや必須である。私もInstagramを運営したことがあるが、投稿欄にURLを貼ってもそれが機能しないのが最大のネックに思えた。それを、DMに自動送信というツールで事実上可能にしてしまう。素晴らしい。API公開からいち早くそれに漕ぎ着け、開発をしていた。その嗅覚も良い。実際にこのサービスをググってみると、ちゃんと広告PR欄として最上位に表示される。しっかりやっている。この動画公開後に、問い合わせが相次いだのではないだろうか。
面白かったのは、稲葉さんの会話のテクニックだ。虎から「自分に対してどういうコンサルが出来ますか?」と聞かれた際、稲葉さんはそれに何度か質問で返していた。おそらく、初手の段階では良い回答が浮かんでいないと思われる。そこから逆質問でトピックを探し出し、いい感じのとっかかりを見つけ、何かを言っているようで何も言っていないような、専門ワードとそれっぽさで絶妙に煙に巻くような、そんな回答をしていた。いや、これはむしろ褒めである。熟練のテクニックとも言える。
Instagram業界の更なる発展にこれが大きく食い込んできそうな、そんな予感がする。続報が楽しみである。