『令和の虎』感想ブログ Tiger Watching

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【感想】高級ホテルのライバルとなるフォトスタジオで家族の絆を紡ぎたい!【正木 吟太】[264人目] #令和の虎

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面白かった。こういう、血気盛んで、自分に自信があって、プライドが高い志願者が、虎たちの失笑とポカンを買って、見事に惨敗する回。正木さんには申し訳ないが、ショーしてインタレスティングだ。こういうのが観られるのも、タイガーファンディングの味のひとつだ。

 

プラン内容の練り込み不足については、動画内で言及があった通り。浅はかともいえる思考の流れを茂木社長に看破されたあのタイミングで、すでにNOTHINGは決着していた。

 

私が気になったのは、やはりプラン内容を事前面談と変えた点。こういう志願者はたまにいるが、本当に信じられないのだ。そりゃあ、アイデアはいつ降ってくるか分からない。今日より明日の自分が良いヒントと出会えるかもしれない。しかし、事前に岩井主宰と面談し、この事業プランでタイガーファンディングに挑むからこそ出演OKという運びがあったはずなのだ。いくら世紀のアイデアであろうが、その事前面談の内容をすっ飛ばして中身を変えてしまうのは、シンプルに、筋が通らない。失礼である。これは単なる投資面談ではない。YouTubeにアップされる番組、ショーなのだ。出演者が事前の打ち合わせと全く違うことをやったら、司会者は、ディレクターは、共演者は、びっくりするだろう。大いに失礼だろう。めちゃくちゃ単純に、こういうことなのだ。プラン内容を変えるなら、せめて直前になってしまっても、岩井主宰に一言詫びて筋を通すべきである。

 

こういう非礼な振る舞いひとつで、私の正木さんに対する印象は、すみません、とても悪かったです。しかも、どうやら彼には「この見事な新プランなら無断変更も神アドリブとして受け入れてもらえるだろう」くらいの腹があったらしい印象を受けて、それもすごくモヤモヤしました。いち視聴者として言わせていただくと、プランの無断変更の時点でそこに座る資格が無いですよ。だって前提が違ってくるんだから。出演OKに至った判断材料が変わってるんだから。あり得ない。

 

そして、リッツ・カールトンの名を出すなら、せめて2~3回は泊まったり、憧れているなどの話を用意しておくべきである。極論、それが仮に嘘であっても。どこまでも薄い。

 

スナイパーのように射抜いて場を決着させた茂木社長が見どころ。